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概要


法 人 名 医療法人 瑞洋会 田中整形外科病院
所 在 地 〒780-0901 高知県高知市上町3丁目2-6
電話番号 088-822-7660
FAX番号 088-875-8583
代 表 者 院長  田中 康
診療科目 ・ 整形外科
・ リハビリテーション科
・ 麻酔科・ペインクリニック内科(漢方外来)
・ リウマチ科
・ 内科(病棟)

1.当院は、以下の施設基準を取得している保険医療機関です。

《基本診療料》

  • 一般病棟入院基本料 急性期一般入院料6
  • 地域包括ケア病棟入院料2 看護職員配置加算 有
  • 医療安全対策加算2 医療安全対策地域連携加算2 有
  • 感染対策向上加算3 連携強化加算 有
  • 救急医療管理加算2
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 認知症ケア加算3
  • 診療録管理体制加算3
  • 患者サポート体制充実加算
  • データ提出加算1
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)

《特掲診療料》

  • 小児運動器疾患指導管理料
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)及び(Ⅱ)
  • CT撮影及びMRI撮影                                                    CT撮影に使用する機器: 16列以上64列未満のマルチスライス                    MRI撮影に使用する機器: 1.5テスラ以上3テスラ未満
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算届出:有
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 初期加算届出: 有
  • 二次性骨折予防継続管理料(1)及び(2)及び(3)
  • 看護職員処遇改善評価料38
  • 外来ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料43
  • 薬剤管理指導料
  • 麻酔管理料(Ⅰ)

《手術の届出施設基準》

  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術

《その他》

  • 救急告示病院
  • 救護病院

2.入院基本料について

 一般病棟では、1日に14人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。日勤帯(8時45分~16時45分)は看護職員1人当たり患者さん4人以内を受け持ちます。また、夜勤帯(16時45分~8時45分)は、看護職員1人当たり患者さん11人以内を受け持ちます。
 また、地域包括ケア病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。日勤帯(8時45分~16時45分)は、看護職員1人当たり患者さん6人以内を受け持ちます。夜勤帯(16時45分~8時45分)は、看護職員1人当たり患者さん15人以内を受け持ちます。​

3.医療安全相談窓口について

 当院では、平成26年2月15日より、厚生労働省が定める医療安全対策を行っており、専任の医療安全管理者が当院の医療安全に係る業務を行っています。医療安全に関する患者さんからのご相談・苦情等に対し、医療安全管理者による相談窓口を設け、支援体制を整えておりますので、お気軽にご利用ください。
※相談などをご希望の方は、1階の医療福祉相談室(受付)にご連絡ください。​

4.院内感染対策に関する取組事項について

1)院内感染対策に関する基本的な考え方
  感染防止対策は、安心・安全な医療提供体制の基盤となるものです。
  当院では、感染防止対策を病院全体として取り組み、患者さん・職員・その他病院に関わる全ての人々を対象として、
  院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。
2)院内感染対策に係る組織体制、業務内容
  院内感染管理者を中心に感染対策部門を設置して以下の活動を行います。
  ・感染症サーベイランス…感染症発生状況の調査・集計
  ・院内巡回
  ・抗菌薬適正使用の推進
  ・職員への感染防止対策教育、研修会の開催
  ・院内感染防止に係るマニュアルの作成、改正…など
3)抗菌薬の適正使用のための方針
  厚生労働省「抗微生物薬適正使用の手引き 第二版」を参考にして、治療効果の向上や副作用、耐性菌の減少に努めます。
4)感染対策向上加算1の医療機関との連携体制
  定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
  感染対策に関するカンファレンスに参加し、感染患者の発生状況、院内感染対策の実施状況等に関して情報の共有・意見交換を行い、
  最新の知見を共有するように努めます。
  新興感染症の発生等を想定した訓練に参加します。

5.患者サポート体制について

当院では、疾病に関する医学的な質問並びに生活上及び入院上の不安等、さまざまな相談をお伺いする相談窓口を設置しています。
ご希望の方は、1階医療福祉相談室(受付)までお申し出ください。支援体制として以下の取り組みを実施しています。

  1. 相談窓口と各部門が連携して支援しています。
  2. 各部門に患者サポート担当者を配置しています。
  3. カンファレンスを週1回開催し、取り組みの評価を行っています。
  4. 相談への対応・報告体制をマニュアル化し、職員に遵守させています。
  5. 支援に関する実績を記録しています。
  6. 定期的に支援体制の見直しを行っています。

6.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
 後発医薬品(ジェネリック医薬品とも呼びます。)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。先発医薬品より安価で、効き目や安全性は先発医薬品と同等です。
 現在、一部の医薬品に出荷の調整・停止や販売中止が相次いでおり、十分な供給が難しい状況が続いています。
 当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。なお、状況によっては、患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。その際は患者さまにご説明いたします。
 以上、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。ご不明な点やご心配なことなどがありましたら、主治医または薬剤師までお気軽にご相談ください。

7.敷地内禁煙について

 当院では、患者さん等の健康を守るとともに、望まない受動喫煙を防止する取り組みを進めるために令和1年7月1日より「病院の敷地内禁煙」を実施します。

8.一般名処方について

 当院では、薬局で患者さんへスムーズに医薬品が提供されるよう、国の推進する一般名商法を実施しております。
 一般名処方とは、商品名ではなく有効成分を処方箋に記載することであり、有効成分が同一であれば、薬局さまにて原則どの後発品も調剤可能とする方法です。
 なお、医薬品によっては一般名処方ができない場合もありますこと、あらかじめご了承下さい。ご不明な点などございましたら、説明をさせて頂きますので、お気軽にお声がけ下さい。

9.医薬品の供給について

 現在、一部乃衣薬品は出荷の調整・停止や販売中止が相次いでおり、供給が不安定となっております。そのため、医薬品の供給状況により、投薬する薬剤を変更する可能性もございます。
 当院では、そのような場合でも適切な治療などが行えるよう、薬局薬剤師との連携などにより処方内容の見直しを行う体制を整えております。
 医薬品の供給不足により処方を変更する場合、患者さんには十分にご説明いたしますのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

10.入院時食事療養について

 当院は、入院時食事療養(Ⅰ)を届け出ており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。


所得区分 1回の食事
一般の方 490円
住民税非課税の世帯に属する方(③を除く) 230円
(過去1年間の入院期間が90日を超えている方) 180円
②のうち、所得が一定基準に満たない方 110円

※②、③に該当する方は、加入している医療保険の保険者が発行する減額認定証を窓口に提出してください。
※②のうち、過去1年間の入院期間が90日を超えている方は、長期該当の減額認定証を窓口に提出してください。

11.明細書発行体制について

 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成24年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

12.特定療養環境の提供について

特別の療養環境の提供(室料差額の日額)
2,200円:4床  7,700円:12

13.入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について

 厚生労働大臣の定めるところにより、令和1年10月1日から、長期間入院されている方の入院料が一部保険給付から外され、特別の料金が徴収できる制度となりました。これにより当院では、下記の金額を請求させていただきます。尚、特別料金を請求させていただく方には、事前に徴収開始日と金額をご連絡致します。

一般病棟(1日につき)
請求金額(外泊日も含む)(消費税込価格)


◎ 一般 2,320円
◎ 後期高齢者 2,320円

地域包括ケア病棟(1日につき)
請求金額(外泊日も含む)(消費税込価格)


◎ 一般 1,010円
◎ 後期高齢者 1,010円

14.保険外負担に関する事項について

 当院では、各種診断書などにつきまして、その使用に応じた実費のご負担をお願いしています。

診断書・証明書


文書料 勤務先用診断書(休職・欠勤) 3,300円
学校用診断書(休学・通院証明)
就労可能証明書
運転免許関係診断書
上記以外の診断書・証明書 6,600円
上記以外の診断書・証明書
(理学療法士による測定がある場合)
9,900円
自賠責医療費請求明細書
(1月につき、入院・外来別)
5,500円
カルテ開示手数料(コピー代別途加算) 1,100円
X線画像複写料 CD-R1枚につき 1,100円
フィルム1枚につき 550円
領収書再発行料(1月につき) 550円
退院証明書再発行料(1入院につき) 550円
明細書再発行料(1枚につき) 110円
診察券再発行料 220円

その他


マスク(1枚)  10円
洗濯機(1回) 200円
乾燥機(30分) 100円
テレビ視聴料・冷蔵庫使用料(1日) 330円
イヤホン(1個) 250円

※テレビ視聴料、冷蔵庫使用料については差額ベッド代をお支払いいただいている方はベッド代に含まれております。

15.マイナ受付について

 当院では、マイナンバーカードを保険証として使用できます。
 当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
 正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

16.日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について

 田中整形外科病院では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた研究を実施しております。